服役の獄中一貫して考えたことは、何故に証拠調もしない即決裁判で投獄されたのか、この不審を法学辞典で調べて、どうも同意不同意書にカギがあると考えた。 満期出獄した足で国民救援会、そして救援連絡センターに相談、しかし理解が得られず弁護士探しに奔走、結局は逮捕半年前に相談した三多摩法律事務所で虚偽告訴人二人を提訴した。 2010年、某過激派機関紙の常連投稿者である元雑誌記者田中冽に、我が事件を活字化にして欲しいと願った、我が事件はいささか現実離れして小説か映画のようだから、ストーリー仕立てにして事件書証を添えて伝えた、このお茶目さが拙かった。 たぶん田中は、ワイが刑事補償目当ての当りやと見たのだろう…