ワシャは中学から高校にかけて小説のようなものを書いていた(爆笑)。主人公は「功力勇(くりきいさみ)」という高校3年生。仏教と新選組が混在したような名前の番長で、喧嘩の強いリーダーとして描いている。ベースとしては、梶原一騎の『夕やけ番長』や池上遼一の『男組』の影響を受けている。まぁその焼き直しのような落書きでした。それでも数人の読者がいて、そいつらに回覧して読んでもらっていた。 その物語の中に、功力勇の敵として登場させたのが「全国反日武装連盟」(以下、「全反日」)という左翼集団だった(笑)。ワシャなりに結構考えて、高校生の首領様を頂点とした非合法組織で、組織図や名簿などもせっせと作っていたなぁ(…