映画『シン・ゴジラ』に登場する架空の組織。略して巨災対。
巨大不明生物(ゴジラ)の襲撃後、次なる襲来に備えるため、日本政府内に内閣官房副長官・矢口蘭堂を事務局長とする「巨大不明生物特設災害対策本部」が設置された。矢口は盟友の保守第一党政調副会長・泉修一の協力を得て、各省庁から様々な分野のエキスパートを集結させた。
メンバーは森文哉(厚生労働省医政局研究開発振興課長)、志村祐介(内閣官房副長官秘書官)、安田龍彦(文部科学省研究振興局基礎研究振興課長)、尾頭ヒロミ(環境省自然環境局野生生物課課長補佐)、間邦夫(国立城北大学大学院生物圏科学研究科准教授)など。
ゴジラに血液凝固剤を経口投与して活動を止める「矢口プラン」を立案、準備を進める。矢口プランは後に「ヤシオリ作戦」という作戦名を与えられる。