歴史的にドル円が動いた一週間になった。 正式に日銀(財務省)が介入をしたとの発表がないので推測になるが この一週間は大まかに説明すると以下のような流れで動いた。 日銀政策会合のハト派的な態度から160円にタッチ →介入が想起される円売りで円高方向に →FOMCがタカ派的じゃないとの印象で利上げ思惑が高まりドル安円高 →その後の米国雇用統計の悪い数字でさらに利上げ思惑が高まり円安を後押し 結果的に神判断の介入タイミングだと評価されて、差配している財務官の神田氏が時の人として持ち上げられているが、8月くらいまでこの水準で抑え込めたら勝利と評価したい。 チェック事項 3月19日に日銀がマイナス金利政…