近赤外線領域での分光法のこと。
測定対象に近赤外線を照射し、吸収された度合い(吸光度)の変化によって成分を算出する。間接測定であり、事前に検量線(キャリブレーション)と呼ばれる、成分値と吸光度を関連付けた計算式の作成を必要とする。特徴として、中赤外線、遠赤外線と比較して近赤外線は吸収が極めて小さいため、切片等を作成することなく、非破壊・非接触での測定が可能であるといわれている。
早稲田大学(早大)は4月12日、トレーニング効果を生み出す「最少(の運動)量」のメカニズムについて、強度の工夫によって、短時間であっても大きな運動効果をもたらし得ることを発見したと発表した。 同成果は、早大 スポーツ科学学術院の川上泰雄教授、国立スポーツ科学センターの山岸卓樹研究員らの共同研究チームによるもの。詳細は、「Medicine & Science in Sports & Exercise」に掲載された。 効率のよいトレーニング方法として、わずか40秒の高強度間欠的運動(20秒の全力運動を、休憩を挟んで2本実施)が、30分以上を要する中程度の強度の有酸素運動と同等もしくはそれ以上に「最…
ニューロフォンという通信装置がパトリック・フラナガンによって発明され、特許が取得されている(米国特許:US3393279)。この装置は40kHzのラジオ波で変調した音声信号を皮膚を介して頭部に送信し、耳を介さずに音として認識させることができる。この後にフラナガンはラジオ波ではなく超音波を用いるバージョンのニューロフォンを発明している(米国特許:US3647970)。 ネットでは簡易的な超音波版ニューロフォンの作り方が公開されているので、これを参考に自作してみた。必要な部品は電子部品の通販サイトで購入し、2千円以下で全てそろえることができた。この装置では音楽や音声の信号を40kHzのパルス信号で…