開幕直前にロドリゲスが亡命…開幕直後にはエースの大野雄大(佛教大~10年①)が左肘の手術でシーズン絶望と開幕早々チームに暗雲が立ち込めた。その負の連鎖は留まることなく、主軸を期待された新外国人アキーノは僅か20試合出場で本塁打1本、新外国人の保険も兼ねて復帰したアルモンテもかつての打棒は見る影もなかった。 3~4月を借金7の最下位でスタートすると、その後月間の勝ち越しは一度もないまま球団初の2年連続最下位に沈んだ。得点力不足のなか緩慢な走塁や、試合外でも「令和の米騒動」などファンのストレスがたまる後味の悪いシーズンになった。 【過去5年のチーム成績】 順位 勝敗 打率 本塁打 盗塁 得点 防御…