広がるデジタル地域通貨 大手行も参入、活性化支援 金融機関 特定の地域のみに流通する「デジタル地域通貨」を発行する動きが、金融機関に広がっている。 地元のキャッシュレス化や経済活性化を支援するとともに、地域との連携を深めてビジネス機会を探る。メガバンクのみずほ銀行も参入し、関心が高まりつつある。 デジタル地域通貨は、特定の自治体やコミュニティー内での買い物などに使え、主にスマートフォンアプリで決済。他の地域では使用できないため、お金が地域外に流出せず、紙などの地域通貨よりコストも抑えられるのが特長だ。 地域のボランティア活動に参加するとポイントがたまったり、飲食店などの「裏メニュー」を地域通貨…