ここ最近、映像作品の現場に入る時は海外系に入ることが多い。というか、あまりもう日本の作品の現場には入りたくない。というのも、海外系は基本的に日本の現場よりギャラはいいし、労働時間もリーズナブルだし、ハラスメントも少なくて労働者の基本的人権が守られている。もちろん予算によりけりなところもあり、海外系なのに日本のやり方しか現場の回し方を知らない人の下で働いてしまうと大変な目には遭うのだが、精神衛生上はずっと良い。今入ってる現場も睡眠時間こそ短いが、皆仲良くやってて楽しい。 で、今回現場で愚痴を聞いたのは、日本の最大手映画プロダクションと某海外系配信プラットフォームが作っている某作品である。この海外…