子どもにとってよいことかどうかを科学的根拠(エビデンス)に基づいて考えようという本です。 子育ての真っ最中の保護者のみならず、教育現場で毎日奮闘する教師、そしてそうした人々に関わるすべての人におすすめします。 booklog.jp 章立ては次のようになっています。 勉強は子どもを幸せにすることもあるが、不幸せにすることもある 結局、「叱る」は大人の負け ほめるのはタダだが、技術が必要 「学校は社会の縮図」ではない 経験則は使っていいときとそうでないときがある 「子どものやる気が問題だとする考え」が問題 思春期はリスクがあるが、おもしろい 成功のカギは「実行機能」にあり 「感覚」は、使えるけれど…