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幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門

(アート)
まぼろしにこころもそぞろくるおし

2005年2月5日(土)〜28日(月)@Bunkamura シアターコクーン
作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄

出演:堤真一/木村佳乃/段田安則/中嶋朋子
高橋洋/田山涼成/沢竜二/松下砂稚子 他

美術:中越司
音楽:笠松泰洋
照明:原田保
衣裳:前田文子
音響:井上正弘
ヘアメイク:鎌田直樹
殺陣:國井正廣
演出助手:井上尊晶
舞台監督:明石伸一

シアターコクーン芸術監督 蜷川幸雄が、05年の第一弾として清水邦夫作「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」を上演します。
清水作品「真情あふるる軽薄さ」(69年)で伝説的な演出家デビューを飾り、清水と共に一時代を築いた蜷川幸雄。75年に書き下ろされた本作は実力・人気共にトップレベルのキャストを得て、満を持しての初演出となります。
狂気に陥ったカリスマ、平将門にそれぞれの思いを馳せる男たちと、翻弄されつつ激しい生き様を見せる女性たちが織り成す人間ドラマを、美しく力強い台詞で紡ぎながら、同時にひと時代の崩壊と終焉を鮮烈に、かつコミカルに描いているこの物語は、「今だからこそやるべき戯曲」と蜷川が語るように不穏な現代に生きる観客の心に響きます。

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