構造湖とは、湖沼の成因に基づく分類の一つで、大規模に地層を変位させる造陸運動(構造運動)によって湖盆が形成された湖をいう。 面積が大きく深度の大きい湖が多いのが特徴。
などに大別される。
島民は1人? の離島の池 五島列島に属する六島(むしま)で行政オフィシャルの農業用ため池データベース登録されている溜め池はこの一基のみ。 海岸の断崖上の地層の境目に沿って四つの断層湖らしき池が確認できる。 なお、内閣府の「日本の国境に行こう!!」サイトでは島の人口は1名となっている。 断層湖と地すべり湖 今回の池のような小さな湖沼に「断層湖」という言い方もしっくりこないなあと思い、ひさしぶりにchatGPTに質問。 すると断層湖は大きな構造湖に使うものなので、「地すべり湖」という方がいいんじゃない、みたいな回答が。日本での地すべり湖の事例をたずねてみると、また例によって、しれっと嘘をつく。 日…
【はまなこ / 遠淡海(とおつおうみ)】 日本10位の広さを持つ東西交通の要衝の湖 周囲長100km越えのスケールで大きさは国内10位。海と繋がっており潮汐の影響を受ける汽水湖。最大水深は湖奥部で13〜16m。古くは「遠淡海(とおつおうみ)」と呼ばれた。 湖畔には遊園地、動物園、ボートレース場もあり、湖水浴から釣り、サイクリングにランニング、ドライブにもうってつけ。 日本10位の広さを持つ東西交通の要衝の湖 浜名湖の形態と歴史 構造湖的要素をもつ海跡湖 複数の支湖の複合体ゆえ周囲長は日本3位! 地震で砂州が決壊し海と繋がった歴史が 河川法では浜名湖は「都田川」 浜名湖の景観 舘山寺 弁天島と浜…
しらちこ。 長崎県で唯一の天然湖は、大災害で生まれた日本一小さい「湖」 白土湖は、江戸時代後期、1万5千人もの犠牲者を出し日本史上最悪の噴火・地震災害となった「島原大変肥後迷惑」の際に、地下水が噴き出して町なかに生まれた比較的若い天然湖沼。 最大時には湖周長3km級の立派な湖になったというが、人力で排水する努力がなされ現在は周囲長500mほどのこじんまりとした姿で市街地の中にたたずんでいる。長崎県では唯一の天然湖でもある白土湖は「日本一小さい湖」の有力候補でもある。 長崎県で唯一の天然湖は、大災害で生まれた日本一小さい「湖」 湖が大きくなりすぎて街道が寸断 人間の都合で排水した天然湖沼 白土湖…
長野県の中央に位置する県下最大の湖で、周囲17km、面積13.3km2の大きさを持つ。 諏訪湖は、中央構造線と糸魚川-静岡構造線という大断層が交差する位置にあり、この大断層とそれに付随する小断層群による断層運動でできた窪地に、水が溜まっでできた構造湖である。だが、最大水深は6.3mと、構造湖としては非常に浅い。上川を始めとする諏訪盆地の諸々の川の水を集める湖だが、流れ出すのは釜口水門からの天竜川ただひとつである。 諏訪湖周辺の諏訪盆地は、昔から交通の要衝で、中山道が北東と西へ通じ、関東へは甲州街道、南へは天竜川沿いに三州街道や遠州街道と繋がる岡谷道があった。現在でも、中央道と長野道が交わる場所…
この写真だけ見ると、いったいどこの国の池?って感じ。じつは巨大なケージの中にある池なのです ケニアのナクル湖をモデルにした日本最大級のフライイングケージ池 アマゾン、アフリカ、オセアニアといった世界中の熱帯地方の環境を再現したネオパークオキナワという有料施設内にあるフライイングケージに覆われた池。 もとは「フラミンゴの湖」という名だったが、アフリカ大陸のナショナルジオグラフィックやBBCなどでもフラミンゴの目の覚めるような大群の映像などで採りあげられるケニアのナクル湖をモチーフに動植物へと飼育種を増やしたことに合わせ、名を「トートの湖」に変更。 「まるでアフリカの湖を散策しているかのような解放…
あまりに当たり前すぎて、ほとんどの人は考えたことのあることなんだろう。でもバカタレなぼくは、今日まで考えたことがなかった。 「琵琶湖」ってなんで「琵琶」湖なんだろう? 琵琶湖 via ニッポニカ> 日本には最大水深100メートル以上の湖が10あるが、琵琶湖のみが地殻の変動によって形成された構造湖で、ほかはすべて火口の陥没によるカルデラ湖である。 — maeda, h (@torisan3500) 2024年1月29日
【しびれこ / 神秘麗湖、志比礼湖】 首都圏からも日帰り圏内。手軽な天上の楽園。 神秘の湖というほかない 流入河川も流出河川もなし! 微妙に謎な成因 外輪山はあれど、火山由来にあらず? 過去にはカルデラ湖説も 構造湖(陥没湖)で決着? 水の出入口は? 池伝説と湖名の由来 四つの尾をもつ龍神 牛の頭を沈める雨乞い神事 レジャーレイクとしての完成度 有料だけど何でもオーケーの寛容さ ほどほどのスケール感 野営ライクで玄人好み 釣り 魚種・魚影と過去の釣況 2021年の魚影と釣況 2022年の魚影と釣況 2023年9月 ハイキング 蛭ヶ岳(ひるがたけ) 外輪山 子安神社神楽 四尾連のリョウメンヒノキ…
【しんがはたのいけ / 神十股の池】形状だけでは隕石湖とはいえない。周辺の地形や、隕石由来の岩石成分が採取されるかどうかが鍵 日本唯一の隕石湖の有力候補 宇宙研究者の調査も入ったシンガハタの池 日本初のクレーター発見者である坂本氏も(2023年7月追加) 地形と空撮写真 堰き止め湖や地すべり断層湖の可能性は? 伝説からの考察。「神十股池」という池名の謎(作成中) シンガハタの池へのアプローチ クレーター湖の可能性がある全国の池 マップ 池さんぽマップ Googleマップ 日本唯一の隕石湖の有力候補 正直いって少々、懐疑的な気持ちだった。全国1万1千以上の津々浦々の池に会ってきたもの、いまだこれ…
瀬田辺りから湖東の湖岸道路を北へ走っていると、遠くからでも巨大な建物が確認できる。全体が公園化されている烏丸半島に建つ、その巨大な建物が琵琶湖博物館で、平成8年(1996)10月20日に開館した。 琵琶湖は、約400万年前に現在の三重県伊賀市付近で誕生したといわれ、地殻変動に伴って次第に北上し、約40万年前に現在とほぼ同じ形になったとされる。また、非常に長い期間に渡って存在する湖で、世界に20ほどしかない古代湖のひとつに数えられ、日本では唯一という。 琵琶湖博物館では、前述のように地殻の構造によって生まれた構造湖である琵琶湖の、創成から現在の場所までの変遷史や、古代から現代までの湖及び湖岸周辺…
周囲約235.2km、面積669.26km2、最大水深103.58mという日本最大の湖で、ラムサール条約登録湿地でもある。 断層湖である琵琶湖は、古代より存在し続けたという、世界でも20ほどしかない古代湖のひとつで、日本では唯一の古代湖であり、400万年前に現在の三重県伊賀市付近で誕生したという。誕生以降、日本列島の地殻変動に合わせて分裂や合体を繰り返しながら北上し、約40万年前に現在の位置に収まったと考えられている。 琵琶湖は、その地勢や環境から南北に分けられ、それぞれ北湖と南湖と呼ぶ。その境目は、琵琶湖の東西の幅が1.35kmと最も狭く、琵琶湖西岸の堅田と東岸の今浜を結ぶ琵琶湖大橋が架けら…