現在のところ施設名は仮称。
文化庁が2009年10日まで建設することを決めた日本のアニメーションや漫画、映画、ゲームソフトを収集、展示する施設。
2009年度補正予算案に建設費用117億円を計上、2011年度の完成を目指す。
文化庁の意図としては、サブカルチャーの拠点を整備することで、関連産業の育成や外国人観光客の増加につなげたい狙いがある。
東京・お台場が候補地で、来場者数の目標は年間60万人。
構想では、延べ床面積約1万平方メートルの4−5階建てとなる見通し。
館内にスクリーンを備え、常設・企画展示などを行う。将来を担う人材を育成するため公開講座も実施する計画。
施設を所有するのは独立行政法人・国立美術館で、運営は民間に外部委託する。
年1億5000万円程度の入場料を見込むほか、企業の協賛金、関連グッズ販売、イベント会場としての使用料で運営費用を賄う予定。
時の民主党よりマスコミの造語「アニメの殿堂」を利用して揶揄された。政権交代直後の総理大臣だった鳩山由紀夫氏も公式の場で連呼する。