国連タジキスタン監視団

国連タジキスタン監視団

(社会)
こくれんたじきすたんかんしだん

( United Nations Mission of Observers in Tajikistan , UNMOT )
タジキスタンに展開した国際連合平和維持活動。1992年に発生したタジキスタン内戦を収拾するために、1994年12月16日に国際連合安全保障理事会決議968号によって創設された。本部は、首都ドゥシャンベ。代表はヤン・クビシュ氏。要員は今年5月現在、軍事監視81人、文民要員百数十人。

 旧ソ連からの独立後、約2年にわたり内戦状態にあった中央アジア・タジキスタンの旧共産党系政府とイスラム系反政府勢力の94年9月の停戦合意を受け、同12月設置された。97年11月には規模を拡大、停戦監視のほか選挙法の制定、広報活動など和平プロセスの民政部門支援も任務に加えた。同国和平プロセスの歩みは、一部反政府勢力の抵抗もあって、遅い。今月20日発生した秋野豊政務官ら要員4人の殺害事件の背景などは依然不明だが、国連平和維持活動が常に危険と背中合わせであることを浮き彫りにした。

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