経済学者(1903年‐1986年6月8日)
広島県生まれ。1927年東京帝国大学法学部卒、大蔵省に入り税務を担当、銀行検査官、預金資金局運用課長、1939年在ソ大使館一等書記官、41年国民貯蓄局総務課長、次長、局長、46年給与局長、49年退職。国家公務員共済連合会理事長。
著書
- 『ソ聯側から見た独ソ開戦』皐月会 1941
- 『現下の賃金問題』物價調査会 1948
- 『今日の給与問題』雇用問題研究会 1949
- 『官僚 その生態と内幕』読売新聞社 1953
- 『金融行政私話』日本評論社 1983
- 『実録占領下の官公労争議と給与 大蔵省給与局長の回想』財務出版 1983
共編
- 『社会保障の理論と課題』佐口卓共編 社会保険法規研究会 1965