大阪府堺市堺区築港八幡町にある、サッカーのナショナルトレーニングセンター。愛称は「J-GREEN堺」。「堺NTC」「堺トレセン」の略称も用いられる。
2010年4月1日にオープンした、日本最大級のサッカー施設。敷地面積は35.4ha、総工費は57億円。日本サッカー協会指定のナショナルトレーニングセンターとしては、Jヴィレッジ、清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)に次いで3ヶ所目となる。サッカー日本代表をはじめ、国内外のチームの強化合宿や、少年からシニアまでの各種大会等に利用される。サッカー以外のスポーツの利用も可能。
ジェイズパークグループ(代表団体:株式会社ジャパンフットボールマーチャンダイズ、構成団体:日本管財株式会社、関西ユニベール株式会社)が指定管理者として運営管理を行っている。
2012年4月1日、J-GREEN堺内に宿泊施設となる「DREAM CAMP」(ドリームキャンプ:J-GREEN堺合宿所)がオープンした。全62室(286名収容)の客室の他、レストラン、会議室、浴場設備も備えている。また、2012年4月より中学生女子サッカー選手の育成・強化を目的とした「JFAアカデミー堺」が開校、生徒らは「DREAM CAMP」内に設置された寄宿舎で生活している。
2013年4月1日より、Jヴィレッジに代わって、文部科学省が指定するサッカーのナショナルトレーニングセンター強化拠点となった。期間は4年間。
アクセスは、南海線堺駅、南海高野線堺東駅、大阪市営地下鉄四つ橋線住之江公園駅の各駅からバスが出ている。