法隆寺地域の仏教建造物(奈良県)は、1993年12月、日本で最初に姫路城(兵庫県)とともに世界遺産(文化遺産)に登録されました。 世界遺産として登録されるにはいろいろな条件があり、それを証明することが求められます。そこで、世界遺産としての「法隆寺地域の仏教建造物」についてみてみたいと思います。 法隆寺地域の仏教建造物 世界遺産一覧表に記載する価値があることの証明 法隆寺地域の仏教建造物の登録基準 「法隆寺地域の仏教建造物」について認められた評価基準 法隆寺地域の仏教建造物の完全性(インテグリティ) 法隆寺地域の仏教建造物の真実性(オーセンティシティ) 国内における万全の保護措置 保護・管理に係…