新選組九番隊隊長。伊東甲子太郎の実弟。天保8年7月12日〜大正年7月11日。享年82歳。
慶応3年11月18日、兄の伊東甲子太郎が近藤勇派に殺害され、仇討ちのため同志とともに新選組局長近藤勇を要撃するが、騎馬のため逃げられ果たせなかった。 フルネームは鈴木 三木三郎であり、決して「姓が三木・名が三郎」ではない。
「薄桜鬼 真改 桜の宴 2024」夜の部に参加してきました。久しぶりに開催の桜の宴。今年で15周年ということですが、会場チケット完売という衰えない人気が嬉しい。 www.otomate.jp
1 はじめに 水戸藩の郷士大野謙介の名を知る人は、おそらく皆無に近いだろう。その大野謙介について、水戸藩主徳川斉昭の股肱の臣藤田東湖が茅根伊予之助(為宜)に宛てた、弘化3年(1846)9月7日付け書中に次の詩詞と2首の七言絶句が記されている(高橋多一郎著『遠近橋』・筆者注、以後も括弧内は原注とない限り同じ)。 予友関生(原注・大野謙介)博愛、嘗欲申理国冤、決然辞家、流離間関、百折不撓、皇々竭力者四年于茲、而我有司探索甚、頃者聞、潜匿於浦賀鎮台、窃賦二絶以寄云 五秋未遇黯雲晴、憐子潜居浦賀営、儻逢外虜窺辺日、莫辱雄藩神武名 東道咽吭天一隅 負山枕海壮規模 海山形勢未親覧 為寄相房要害図 藤田東湖…