1950年、東京生まれ。作家、エッセイスト、映画評論家。
作家・山口瞳の長男。父の直木賞受賞作「江分利満氏の優雅な生活」に、「喘息もちの庄助」として登場する。
桐朋学園短期大学部芸術科演劇コース卒業。劇団『オンシアター・自由劇場』演出部に在籍の後、1985年より小説、エッセイ、映画評論など執筆。
著書に「机上の映写機」、「麻布新堀竹谷町」、「アメリカの親戚」、「道化師は笑わない」、「プラントハンターは殺さない」、「ぼくの父はこうして死んだ」、「親子三人」、「都会の都合」、「たまにはリゾート気分」、「山口瞳の行きつけの店」。