雑誌「紙のプロレス(紙プロ)」を発行する出版社・ダブルクロス社長。
ヨーロッパ放浪後、出版を始めた「紙のプロレス」はかつてはごく小さなミニコミで、会社も現在K-1の幹部である柳沢忠之氏と互いの会社を合併させて作ったものだった。(ちなみに会社名は、プロレス界の符丁で「裏切り」を意味する)
吉田豪もアドバイザーを当初から務めていた。
現在は雑誌編集は部下に任せて一歩退き、CSを中心にプロレス・格闘技番組のコメンテーターのほか、DSEのプロレス興行「ハッスル」シリーズの企画、アドバイザーとしても活躍する。
もとは「山口昇」だったが、以前心酔していたプロレスラー前田日明氏にあやかり山口『日』昇とした。ただその後、前田氏との仲は、彼が運営していた「リングス」の元所属選手を、同団体の解散にともないPRIDEにスカウトする手伝いをしたために決裂。
吉田豪も、高田延彦批判のコラムを同誌に書いたところ、本人から抗議が来たなどが遠因になり紙プロの職を退いた。
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