日本史学者、三重大学名誉教授。1948年京都市生まれ。京都府立洛東高等学校卒業。1974年広島大学文学部史学科考古学専攻課程卒業。1976年京都府向日市教育委員会勤務。1992年向日市埋蔵文化財センター長。97年「日本古代都城の研究」で広島大学文学博士。1998年三重大学人文学部教授、2014年定年、名誉教授。
◆2023年12月期 佳作1作品、応援賞4作品選出!◆ この度は多数のご応募ありがとうございました!12月期の受賞者の方々はこちらです。 *コミブシWEB掲載確約! 佳作…賞金5万円 「Fの世界」 深谷慶 ・あらすじかつて格ゲーの大会で輝かしい成果を残したフリーターの"フクロウ"は、自身のファンでプロゲーマーであるという少女に偶然出会い、彼女のチームの練習場を訪れる。チーム内で理不尽な目にあっている彼女の為に、自分の信念の為に、フクロウは再びコントローラーを持つ——。 ・編集部コメントゲームに対する作者の思いがストレートに伝わってくる本作品。キャラクターにも作者のこだわりが感じられて、読切でし…
・天応1年(781) 4.3 光仁天皇の譲位により、山部親王は践祚した(桓武天皇)。(『続日本紀』) ・天応1年(781) 4.4 桓武天皇は、同母弟,早良親王を皇太子とした。(『続日本紀』) ・天応1年(781) 4.15 桓武天皇は大極殿において即位宣命を発した。(『続日本紀』) ※践祚の儀と即位礼はこの時に分離され、以後の恒例となった(米田雄介:監修 井筒清次:編著『天皇史年表』)。 ※即位宣命には、即位の根源として、天智天皇が定めたという「不改常典」が強調されていることから、父,光仁太上天皇のかつての即位とは異なり、新王朝の開始を意味するものであったとも解釈される(倉本一宏『はじめての…