TBS系列局テレビで、毎週日曜日午前8時より放送されている「サンデーモーニング」の人気スポーツコーナー。
正式名称は「週刊御意見番スポーツ」。
放送時間は、午前8時40分〜9時20分の間の、約30分間。
球界の御意見番が、日本のプロ野球をはじめ、
1週間のスポーツニュースに対して、コメントと共に「喝」や「あっぱれ」を入れる。
報道番組の1コーナーとしては長寿番組であり、数多くの名言が生まれた。
歴史
元々はTBSの野球解説者*1が交代で御意見番として出演し、コメントする形式であったが、6年程前に、1週間のスポーツ界の出来事を表した「中吊り広告」に、「喝」や「あっぱれ」のシールを貼る現在の形に落ち着いた。
大沢親分が亡くなった後は、各スポーツ界の著名人が交代で出演するという形式が定着している。
御意見番
- 張本勲(張さん・ハリー)
- 日本人以上に日本の野球、スポーツを愛している。
- 日本のスポーツ界を中心に語り、サッカーの時はほぼノーコメントである。
- 新庄剛志が好きであり、一時期は新庄の言動に喝を入れることがお約束であった。
- 予測できない着眼点のコメントに、ユーモラスな感触を覚える。
- 家族愛や強い仲間意識に弱く、あっぱれを与える。
- 男子選手の涙には「男の子が泣くんじゃない」と容赦無い喝を入れる。
- 失敗に対しては厳しく言及し、喝を入れる。
- 毎年正月には、普段は見せない白いネクタイ姿で登場。
- 彼自身が参加する試合での成績により、自分で喝が入ることがある。
- 他、週変わりで1名が出演
- その他、サンデーモーニングのコメンテーターが加わる場合が多い。
- 特にサッカー関係は大抵中西哲生がコメントを下す。
過去の出演者
- 大沢啓二(大沢親分)
- 毎週、着物を着て登場していた。
- 歌いながら登場*2。
- 情に厚く、一生懸命にやった結果としての快挙は正当に評価する。
- 怠慢なプレーやスポーツマンらしからぬ態度には、容赦無く喝を入れる。
- 中村俊輔を応援し、ジーコ、トルシエが嫌い。
- 多少古い考え方であるが、過去の出来事などを交えて詳しくコメントする。
- 2010年10月7日に亡くなったため、9月19日放送分が最後の出演となった。なお、9月26日と10月3日放送分は体調不良のため欠席していた。
現在の放送状況
この1年で急激にCMが多くなったが、これは人気の裏返しと言えるだろう。
裏番組に「プリキュアシリーズ」という少女向けの人気アニメが放送されているが、まだまだ視聴率では負けていない。
また、マスターズリーグやモルツ球団の試合を取り上げることで注目される。