・605年 厩戸王と蘇我馬子は仏殿を建立した。(『上宮聖徳法王帝説』) ・605年 4.1 推古天皇は鞍作鳥に丈六釈迦如来坐像を作らせた。その際仏像の鍍金のために、高句麗王から黄金300両が贈られた。(『日本書紀』) ※飛鳥寺の伽藍の配置は1つの塔と3つの金堂というものであったが、それは高句麗の清岩里廃寺とも共通していることから、寺院建立の様式は高句麗から提供された可能性が指摘される(遠山美都男『天皇と日本の起源』)。 ・605年 閏7.1 厩戸王は諸王と諸臣は褶を付けるよう定めた。(『日本書紀』) ※朝廷の儀礼を整えるために、導入されたものと思われる(東野治之『聖徳太子』)。 ・605年 1…