1919年(大正8年)愛知県豊橋市生まれ。旧制豊橋中学(現時習館高校)卒。漫画家(川原久仁於門下)、力士(出羽海部屋)、芸能新聞記者(スクリーン・ステージほか)、新聞記者(東京日日新聞)、放送作家を経て、演芸評論家、著述業。寄席演芸や相撲の分野の編・著書が多い。 古今亭志ん生の「著書」の代筆をしたことでも知られる。 2003年(平成15年)6月14日死去。84歳。 長男は、音楽・映像・マルチメディアプロデューサーの小島豊美。
先日、新聞で和田誠さんの展示をやっているという記事を見かけまして 千葉県市川市の図書館へ。JRでも京成線でも都営新宿線でも行けます。 ↑初めて来ましたが、なかなか立派な建物。 図書館と生涯学習センター、文学ミュージアムの複合施設らしいです。 和田さんの展示は文学ミュージアム内で開催されていました。(展示は終了しています) 今回の展示は市川市ゆかりの作家、井上ひさしと和田さんが仕事で縁があったとかで、市川市に和田さん事務所から資料を寄贈した記念に開催されたもよう。 展示内容としては個人的に目新しいものは無かったのですが・・ 和田さんの息子さん(トライセラトップスの人)が4歳くらいの時に描いたとい…
落語家志ん生の生涯を語ったエッセイ。 作者名は志ん生だが、実際は編者の小島貞二てえ人が志ん生に話を聞いてそれをまとめた感じなのかな。 落語は詳しいほど好きじゃないし、正直お耳もおつむもいいほうじゃあないから、わたしに志ん生はちょっとレベル高くて。 というのもわたしにとって落語は見るじゃなくて聞くなので、ほぼ音源でしか聞いたことがない。 そういうふうに音だけで聞くてえと、志ん生の落語はなんかもにょもにょしゃべってて、聞き取りにくいんでさ。 あたしゃア圓生みたく滑舌のいい演者が好きだねえ。 って書き口調も江戸弁に寄っちまってますが。 ちなみにこれ書いた時ちょうど読んでて、アヤシイ江戸弁になってらァ…