長野県(信州)にホームタウンを置くサッカークラブ、松本山雅FC(松本市)とAC長野パルセイロ(長野市)によるダービーマッチ。あまりのものすごさに、クラシコという映画にもなった。
2009年までは北信越フットボールリーグで開催され、地域的な対抗意識も手伝い、地域リーグながら異例の盛り上がりとなった。
2010年は松本山雅FCが日本フットボールリーグ(JFL)に昇格したため、リーグ戦では対戦なし。
2011年はAC長野パルセイロもJFLに昇格し、2年ぶりにリーグ戦で信州ダービーが開催。松本平広域公園総合球技場(アルウィン)で行われた松本のホームゲームでは11,663人、南長野運動公園総合球技場で行われた長野のホームゲームでは3,849人の観客を集め、JFLながらJリーグ顔負けの集客力を見せた。第91回天皇杯全日本サッカー選手権の長野県予選決勝でも両チームが対戦し、アルウィンに8,782人の観客を集めた。
2012年は松本山雅FCがJリーグ ディビジョン2(J2)に昇格したため、リーグ戦での対戦はなし。