漫画「ハチミツとクローバー」は、羽海野チカによる日本の漫画作品。2005年から2011年まで「別冊マーガレット」で連載された。全10巻。単行本の累計発行部数は2500万部を突破している。 本作は、幼い頃から絵を描くことが好きで、絵描きになることを夢見る少女、高橋苺(通称:はぐ)を中心に、仲間たちと共に成長していく物語である。 私は本作を初めて読んだのは、高校生の頃だった。当時、私は漠然と将来に不安を感じていた。何をやりたいのか、何になりたいのか、まだ何も決まっていない。そんな時に出会ったのが「ハチミツとクローバー」だった。 本作の主人公、はぐは、夢に向かってまっすぐ進んでいく姿がとても印象的だ…