日本の男性撮影監督。
1927年12月14日、京都府生まれ。1947年に大映京都に入社し、1962年映画『山男の歌』でデビュー。
『大魔神』(1966年)により三浦賞受賞。大映倒産後フリーとなり、映像京都設立に参加。
今日まで撮影した映画は60本以上。勝新太郎や市川雷蔵主演の数々の作品を撮影、また女優陣からも絶大な信頼を博すなど、日本映画界屈指のキャメラマンである。
『陽暉楼』で日本アカデミー賞撮影賞。他に『金閣寺』(76年)、『序の舞』(84年)、『利休』(89年)、『藏』(95年)など。『大魔神』撮影時には、日本で初めてブルーバック撮影を行った。
2014年6月11日、神経膠芽腫により死去。