終わりの空2023 内観の期間はもちろんスマホも触らない。 (私は記録を見るために触ったが) 通常の日常生活とはかけ離れた時間を過ごす。 私をがんじがらめにした、 狂ったプログラム解除の期間としては、 必要な日数だったように思う。 私はこの内観作業に惹かれた点として、 自分の一切の立場・役割から解放されるという点だった。 もう疲れ果てていた、日常生活に、 自分の役割に、 やらなければならない多くの事から。 そこから解き離れ、 自分だけの時間がどうしても必要だった。 その願いは叶えられたものの、 内観作業は日常生活を遥かに上回る厳しさがあった。 厳しいというのは、自分がそれを望んだからだ。 内観…