1945年、東京都大田区池上に生まれる。 学習院大学法学部政治学科(社会学・社会心理学)卒業後、業界紙の記者を経て、1971年5月から73年12月まで東京都青ヶ島の村役場に勤務。1990年から95年までの約3年間、青ヶ島の助役を務めた。 日本民俗学会会員。現在は離島、民俗学、古神道など、幅広い分野にわたって研究を行っている。
今、配っている活動報告です。2万枚印刷して、残りは6000枚ちょっと。 ゴールデンウィークには配り終えたいです。 以下、記事です。 まるで無気力相撲! 総合体育館工事での無気力入札。 これは、総合体育館の防火設備改修工事の入札結果です。落札者のオーエンスしか入札に参加しませんでした。他社は全て辞退か不参加。せっかく指名競争入札に呼ばれたのに、どうしてこんな事になったのでしょうか? 実は、この工事を落札したオーエンスは、総合体育館の指定管理者として管理運営をしています。総合体育館を熟知していますし、実際、工事の積算の見積作成にも関わっています。指名競争入札に呼ばれたら「競争相手はどの会社か?」と…
網干の「本と酒 鍛冶六」に行ってきました。 ホームページ↓ https://www.kaji-roku.com/?fbclid=PAAaZ9h9ve1flmC0Xh5_J8PBzhBlGQ2voYvfrHhgH5ry8PyoiAgEgspf2wJ8k インスタグラムの写真↓ 購入したもの↓ 左上から、 わが愛する山々 - 深田久弥 天皇家の"ふるさと"日向をゆく - 梅原猛 古代史の迷路を歩く - 黒岩重吾 古神道は甦る - 菅田正昭 播磨地名 伝承の探索 - 寺本躬久 秘密結社の日本史 - 海野弘 古代出雲への旅 - 関和彦 この7冊でなんと1400円と言う安さ。 状態は値段相応かもしれんが…
新刊出来。 菅田正昭離島論集〈共同体論〉 著 菅田正昭2024年1月刊四六判糸篝上製 213頁ISBN 978-4-86426-049-7 C3339装幀 林哲夫発行 みずのわ出版プリンティングディレクション 黒田典孝(㈱山田写真製版所)印刷 ㈱山田写真製版所製本 ㈱渋谷文泉閣 価格5,500円(税込) 離島論の第一人者による、シマ/クニという視座からの広義の共同体論。およそ半世紀にわたって季刊「しま」(公益財団法人日本離島センター広報誌)に寄稿してきた論考から、20本を厳選。 [著者]菅田正昭(すがた・まさあき)昭和20年(1945)東京生まれ。学習院大学法学部卒業。同46年(1971)から…
あ、そういうことか…と目から鱗の私です。
(2023/10/22) 『最初の神 アメノミナカヌシ』 海人族・天武の北極星信仰とは 戸矢学 河出書房新社 2023/8/11 <「祭り」のない神> ・本居宣長は『古事記伝』冒頭部分で、まずは天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)について考証しているが、そうしなければ『古事記』そのものの解読が始まらないのだから当然のこととはいうものの、その筆致はけっして円滑なものではない。基礎的な文字解読のみで通り過ぎている。 折口信夫は「天御中主神(アメノミナカヌシ)の意義だけはわからない」と言っている。折口の日本神話論は二番手のムスビ二神から解き起こすものであって、一番手のアメノミナカヌシについての考証…