成瀬川メイ
(マンガ)
【なるせがわめい】
赤松健原作の漫画「ラブひな」のアニメ版オリジナルキャラクター。
第21〜25話、冬SP、春SP、およびOVA第2巻にヒロインである成瀬川なるの義理の妹として登場。CVは白鳥由里。
TVアニメ終了後、原作の「ラブひな」に設定が逆輸入され、最終話のひとコマに描かれることにもなった。
成瀬川なるから見た家族関係
アニメ版では、なるの母親の再婚相手の連れ子がメイという設定（つまり、成瀬川姓は継父のもの）。しかし原作版では設定が異なっており、なるの家庭環境はもう少し複雑になっている。
実の両親が別居（離婚？）した際、一時的になるは母子家庭で育てられるが、実母と死別することで実父に引き取られ、更に実父が再婚。その継母の連れ子として義妹がいるというのが原作版の設定。
こちらでは、成瀬川姓がなるの実父のものか、離婚後の実母のものかは不明であり、義妹の「成瀬川メイ」という姓名も公式設定ではない。
「魔法先生ネギま！」とのクロスオーバー
赤松健の次回作「魔法先生ネギま！」では、佐倉愛衣という、メイのデザインを流用したサブキャラが登場するといったファンサービスが行われている。
このキャラがメイと同一人物かどうかは定かではない（少なくともアニメ版とは性格が異なる）が、2003年度の時点で麻帆良学園中等部二年生の美化委員という設定。魔法生徒であり、箒型のアーティファクトを所有していたことから、本名が判明するまで読者に「箒娘」などと呼ばれていた。
ちなみに、メイがアニメ版「ラブひな」に登場したのは（作品内時間で）1999年度、原作版「ラブひな」に登場したのは2005年4月3日（年度では2004年度）の時点であった。