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石塚裕子
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石塚裕子

(読書)
【いしづかひろこ】

英文学者、神戸大学教授。北海道釧路市生まれ。東京女子大学文理学部英米文学科卒業。東京都立大学人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。神戸大学国際文化学部助教授、教授。専門は、19世紀イギリス文化社会および文学。

著書

  • 『ヴィクトリアンの地中海』開文社出版 2004

翻訳

  • 『ディケンズ短篇集』小池滋共訳 1986 岩波文庫
  • 『チャールズ・ディケンズ』L.K.ウェッブ 小池滋共訳 西村書店 1989
  • 『デイヴィッド・コパフィールド」全5冊　ディケンズ 2002-03 岩波文庫
  • 『大いなる遺産』ディケンズ 2014 岩波文庫

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たけの湯な日記•2年前

ディケンズの『デイヴィッド・コパフィールド（一）』岩波文庫

石塚裕子訳『デイヴィッド・コパフィールド（一）』岩波文庫ディケンズ（1812-1870）の1849-1850年の作．「自伝的作品」ということですが，38歳で書いていることになります．生まれたときに父は死んではいたが母と乳母と幸福に暮らせるはずの少年が，母親の再婚相手により，家から排除され，10歳で労働者として自活させられていきます． 『デイヴィッド・コパフィールド』幼少期の教会の記憶 少年が社会にたちむかうことの非情さを読んでいると予測をたてるのですが思った以上に状況がこじれていき，けっしていい方向ではありません． 『デイヴィッド・コパフィールド』ウエイターの生き方 小さな弱弱しい存在に思いや…

#チャールズ・ディケンズ#デイヴィッド・コパフィールド#石塚裕子

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