録画していた『花の恋人たち』(1967年・日活/監督:斎藤武市)を観る。日活の青春スターが総出演(舟木一夫も出演)した1968年の正月映画。女医を夢みる七人のインターン学生が織りなす恋と友情を、明るいタッチで描いた青春明朗映画です。 東京女子医大のインターン学生である操(吉永小百合)、有為子(十朱幸代)、藤穂(和泉雅子)、和子(伊藤るり子)、万千子(山本陽子)、与志(浜川智子)、ラヤ(斎藤チヤ子)の七人は仲の良いグループで、女医になるために国家試験の勉強と実習に励んでいます。中でも操と有為子は、大学内で一、二を争う秀才。吉岡(浜田光夫)の細菌研究室で学生にとっての最高の名誉ともいえる“学長賞”…