将棋の女流棋士タイトルの一つ。タイトル戦の正式名称は「大山名人杯倉敷藤花戦」。主催者は、倉敷市・倉敷市文化振興財団・山陽新聞。
毎年11月前後にかけて行う三番勝負で、持ち時間は各2時間。予選はなく、完全なトーナメントによって挑戦者を決定する。
倉敷市出身の大山康晴十五世名人の功績をたたえ、平成5年に創設された女流プロ棋士全員参加の日本将棋連盟女流公式タイトル戦です。「藤花戦」という名称は、倉敷市の市の花が藤の花であることにちなんで名付けられました。
倉敷藤花を通算5期獲得した女流棋士には「クィーン倉敷藤花」の永世称号が与えられる。2011年12月現在、クィーン倉敷藤花の資格を持つ女流棋士は清水市代ひとりだけ。