週末の読書本(*^-^*) 岩手県盛岡市にある本屋「BOOKNERD」店主が綴る、エッセイ。 40歳まで広告会社で勤務するバリバリのサラリーマンだった著者は、 ふと40代を目前にして、『自分の人生このままでいいのかな?』と立ち止まった。 それまで平日も深夜まで残業し、休日も返上して、がむしゃらに働いてきて、 このまま働き続けたあと、自分に何が残るのだろう?と考えたそう。 安定した収入、社会的地位、築き上げた人間関係、全部捨て、本屋が軒並み店をたたんでいく世相の中、起業した町の本屋さん。 試行錯誤しながら、町に根付いた本屋さんをめざし、奮闘する物語です。 店主の言葉で特に響いたのは、仕事の向き合…