京都で行われる古本市のうち、春のみやこメッセと秋の知恩寺のものは、友人たちと一緒に参加できるときは参加するのですが、古本を購入したあと、おのおのが近頃読んだ本を短くまとめた読書報告みたいなものを数名でおこなったりします。 友人の一人から、「秋の古本市、行けたら没後50年なんで石橋湛山について発表してよ」と言われて、あまり考えずに引き受けました。 で、読もうと思ったのが、この本。 情熱でたどるスペイン史 (岩波ジュニア新書) 作者:俊一, 池上 岩波書店 Amazon 本当はフランコ将軍(スペイン内戦)についての入門書を読みたかったのですが、検索の仕方が悪いのか見つからず、スペイン史については高…