大島健夫
1974年11月20日・千葉県千葉市生まれ
1999年3月・早稲田大学法学部卒業
文筆家/朗読家。2007年以降、各種ライヴイベントに多数出演、またイベント司会やナレーションを行なっている。2007年、2009年「詩のボクシング」神奈川大会出場。2008年6月より現在まで、池袋のライヴハウス、ステージ&スペース 3-triにて、朗読ライヴイベント「Poe-Tri」を毎月第一水曜日に主催。
大島健夫*1、村井貴幸「ツヤハダゴマダラカミキリの特定外来生物への指定について」『生命のにぎわいとつながり』(千葉県生物多様性センター)79、pp.3-4、2023 7月に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令」が閣議決定され、9月1日から「施行」され、「ツヤハダゴマダラカミキリAnoplophoria glabripennis」と「サビイロクワカミキリApriona swainsoni」(何れもカミキリムシ科)が「特定外来生物」に指定され、その飼育、輸入、譲渡、放出が禁止された。「ツヤハダゴマダラカミキリ」は2022年に千葉県野田市で発見されている…
読む時間 聴く時間 読む時間 残念ながら、朗読コンテストは入賞ならず。 本選への一般部門8名に残れたことをよしとするべきなのか? いや、やっぱり、悔しいよな。 さて、来年は挑戦するの? 来年は、どなたが課題になるのかしらね。 優勝されたのが盛岡の方で、連絡先を交換したり、福井からの方に(上庄の里芋の話で盛り上がりました)金沢公演のご案内をしたり。うん、やることはやってる。てことで、夜は友人のライブに行くぜ。 それまで、次に依頼されてる朗読のお仕事テキスト読みます。 なぜに、はいからさん?と思ったら、紅緒さんの通っていた女学校のモデルは跡見なんだそうな。 聴く時間 夜はこちらへ。 四者四様。面白…
大島健夫*1「マルガタゲンゴロウ」『生物多様性ちばニュースレター』78、p.4、2023 「最大で体長15mmほどになり、黒褐色の点がちりばめられた漆工芸品のような美しい鞘翅を持つ中型のゲンゴロウであるマルガタゲンゴロウ*2は、令和5年1月より、トウキョウサンショウウオ*3と同じく、種の保存法に基づく特定第二種国内希少野生動植物種に指定されました」。 もともと、日本全国の浅いため池や水田に普通に生息する昆虫であったはずのマルガタゲンゴロウは、まさしく人間が手を加えることで成立している二次的自然に暮らす種であると言えるでしょう。しかし、現在では、その姿を見かけることはめっきり少なくなりました。そ…
<編集履歴> 2023年7月19日公開 先日、千葉駅近くの本屋で2023年6月発行の「千葉の昆虫図鑑」をチョイト立ち読み。これは図書館で購入してもらうべく、リクエストを出しておこう! さて、この本の中の「ナナフシ」の写真には「ナナフシモドキともいわれる」という解説がついているのが気になるネ。標準和名は「ナナフシモドキ」だったハズなので、「ホントの名前はナナフシモドキだけれど、通常はナナフシと呼ばれる」旨を記すのがスジじゃないかしらん?それともホントに名前(標準和名)が変わったのかな? 分子生物学的手法が一般的になってきた1980年代後半以降、様々な形で見なおしが行われていることを知っているので…