「財源依存、自治体は創意工夫失う」【中電、上関町道整備 原子力マネーと地域】㊥大島堅一・龍谷大教授 | 中国新聞デジタル / https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/427582 中国電力が山口県上関町の肩代わりをする形で町道を整備したのは、事実上の寄付に当たると思います。昔はね、電力会社から原発立地自治体への巨額の寄付ってよくあったんです。 本来、原発の立地は安全性などによって決められるべきです。しかし寄付が横行し、自治体にとって「お金が落ちること」が重要になっていた。原発のリスクが精査されないまま、全国のいろんなところに原発ができてしまった最大の要因…