1951年生まれ。岡山大学非常勤講師。元順正短期大学教授。 福島大学教育学部卒業。お茶の水女子大学人間文化研究科単位取得満期退学。博士（学術） 著書に『出産と身体の近世』（女性史研究青山なを賞）、『性と生殖の近世』ほか。
大塚ひかり『本当はひどかった昔の日本』（のオリジナル版のほう）を読んだ。*1 本当はひどかった昔の日本: 古典文学で知るしたたかな日本人 作者:ひかり, 大塚 発売日: 2014/01/17 メディア: 単行本 内容は紹介文の通り、 古典ってワイドショーだったんですね! 捨てられる病人、喰われる捨て子、蔓延する心の病―― 「昔はよかった」って大嘘です! 古典にみる残酷だけど逞しい本当の日本人の姿。 というもの。 著者は、身分社会より、西鶴の文学にみられるような金を貴ぶ社会の方を支持しているが、本書における厳然たる身分社会の「悲哀」を見ていけば、そういいたくなるのもまた道理だと思わせられる。*2…
第26回ITTFアジア卓球選手権大会（9月3日〜9月10日，韓国・平昌）と日程が重なっているWTTフィーダー・バンコク大会（9月4日〜9月9日）で，男子シングルスで吉村真晴，女子シングルス森さくらがともに優勝した。 吉村は準決勝で及川瑞基との大接戦（ゲームオールの20-18）をものにしたあと，中国の若手で王楚欽（WANG Chuqin）そっくりの黄方政（HUANG Youzheng）に快勝し，国際大会3度目の優勝となった。 森は決勝で笹尾明日香との決勝で勝ち，こちらは国際大会2度目の優勝である。 男子ダブルスでは準決勝で横谷晟・吉村真晴ペアに勝った及川・吉村和弘ペアが準優勝となった。 -WTT…
