中国文学者、東京大学教授。1965年?生まれ。1988年京大文学部中国文学卒、95年同大学院博士課程満期退学。98年「春秋戦国期における語りの場の展開の漢代辞賦文学に対する影響」で京大文学博士。1995年京都産業大学外国語教育研究センター講師、99年助教授、2000年同文化学部助教授、2002年奈良女子大学助教授、2005年同人間文化研究科助教授、2007年准教授、2012年教授、2015年東大総合文化研究科教授。
音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ 作者:聡, 増田,文和, 谷口 洋泉社 Amazon 『音楽未来形 デジタル時代の音楽文化のゆくえ』増田聡・谷口文和を読む。 とりあえず気に入ったところ。 「哲学者のヴィレム・フルッサーは「写真の哲学のために」の中で、テクノロジーについて「機械」と「装置」を区分している。「機械」とは人間の身体能力を拡張し、増幅する技術であるのに対して「装置」とは人間の認知能力、すなわち情報処理を拡張するテクノロジーを指す」 CCCD(コピーコントロールCD)騒動にもふれているが、ノド元過ぎれば何とやら。アナログレコードをこの世から抹消しようとしたのは、確かソニーで、…