横田めぐみさん写真展での奇怪な出来事6 - 高世仁のジャーナルな日々 渡哲也のヒット曲「くちなしの花」(1973年発表)の陰に、ある戦没学生の存在があった。 この歌の作曲をした遠藤実は、戦没学生であった宅島徳光(のりみつ)氏の遺稿集『くちなしの花*1』の中の詩の一節をモチーフにして曲をつくってほしいとポリドール・レコードから依頼されたという。 (中略) 渡哲也の「くちなしの花」はカラオケで(ボーガス注:渡と同年配の人々によって)よく歌われるが、こんな背景を知ると、歌いながらじんときてしまいそうだ。 手記の一部を引用し、美空ひばりが補作詞した「白い勲章」は、船村徹の作曲によって美空ひばりのシング…