以上、『鷲と鷹』(日活1957:井上梅次)より 『鷲と鷹』(日活1957:井上梅次)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「月丘夢路 井上梅次 100年祭」特集の1本。310円。 鷲と鷹(115分・35mm・カラー) 貨物船の出航前夜に殺人事件が発生し、千吉(石原)と佐々木(三國)はそれぞれの思惑を胸に船に乗り込む。二人の男の対立と友情を海洋スペクタクルのなかに描き出す井上の演出手腕は実に鮮やか。月丘は裕次郎をめぐって浅丘ルリ子と三角関係になる酒場の女を演じている。 (以上、国立映画アーカイブの解説より) 再々見。 海上の貨物船という狭い空間での群像劇。グランドホテ…