中馬清福
(読書)
【ちゅうまきよふく】
ジャーナリスト。1935年8月22日‐2014年11月1日
鹿児島市生まれ。1960年東京都立大学卒業、朝日新聞社入社。秋田・横浜支局を経て63年政治部員、78年同部次長、82年調査研究所主任、84年編集委員、86年論説委員、90年大阪本社論説副主幹、91年東京本社論説副主幹、92年論説主幹代理、94年同主幹、95年取締役、96年常務大阪本社代表、98年専務、2000年西部本社代表建武、代表取締役専務・編集担当など。2001年退任。1983-84年マサチューセッツ工科大学・国際問題研究所客員研究員。朝日新聞社顧問、同アジア・ネットワーク会長。2005年2月信濃毎日新聞社主筆、2014年4月同社論説顧問。
著書
- 『再軍備の政治学』知識社 1985
- 『軍事費を読む』岩波ブックレット 1986
- 『’85年軍事危機説の幻』朝日新聞社 1986
- 『密約外交』文春新書 2002
- 『新聞は生き残れるか』岩波新書 2003
- 『考 混迷の時代と新聞』信濃毎日新聞社 2007
- 『考 2 危機の政治と新聞』信濃毎日新聞社 2009
- 『日本の基本問題を考えてみよう』岩波ジュニア新書 2009
- 『考 3 転機を迫られる世界と新聞』信濃毎日新聞社 2011
- 『考 4 (未来への選択と新聞)』信濃毎日新聞社 2014
共著
- 『「排日移民法」と闘った外交官 1920年代日本外交と駐米全権大使・埴原正直』チャオ埴原三鈴共著 藤原書店 2011
翻訳
- 『国際政治と科学技術』ユージン・B.スコルニコフ 薬師寺泰蔵共監訳 NTT出版 1995