●あきない世傳 金と銀13 大海篇 高田郁 五鈴屋として吉原での衣装競べに出るが優勝はできず。それでも幸は菊栄と新店舗を開き、力造が吉次のための新色を生み出すなど、商売は順調に伸びる。そんな中、新店舗が二重に売られていたことが発覚、店を閉めることに。以前の木綿の買い占めや店の二重売りなどが音羽屋の仕業だと判明、音羽屋は捕まってしまう。様々な試練を乗り越え、五鈴屋江戸本店は16周年を迎える。 以下の13章からなる。 1章 北国春景 1764年 幸と菊栄 大文字市兵衛に誘われ吉原へ行き、吉原の変化を聞く 吉原では太夫がいなくなり、客層も変化 幸 五鈴屋も同じだと思う 2章 新たな時代へ 元号が変わ…