スヌーピーの「ピーナッツ」シリーズなどを出版していた出版社。
かつては少年向けのSFジュブナイルを多く出版していた。
新書シリーズ、SFベストセラーズでは 日本のSF草創期の作家が腕をふるって良質なSFジュブナイルを世に送り出していた。 筒井康隆「時をかける少女」、眉村卓「なぞの転校生」などNHKでSFドラマ化されたものも多い。 光瀬龍「ゆうばえ作戦」、小松左京「見えないものの影」など多数。
1978年に倒産。
少年少女 昭和SF美術館 作者:大橋 博之 平凡社 Amazon 戦後から始まる児童向けSF叢書の数々を、表紙画を使って紹介していく内容。日本SF作家クラブ50周年事業だそうで、時折挿入されるコラムに瀬名秀明とか池澤春菜とか……って眉村卓まであってびっくりしました。最晩年だなあ。内容は「なぞの転校生」執筆当時の事情など、貴重な発言。 メインはビジュアルなのだけど、戦前戦中から連綿と繋がっている「冒険」「活劇」「小松崎茂」などの要素が「科学」「少年少女」を通じて「SF」「ジュブナイル」「加藤直之」などに変遷していく様を概括的に見て取ることが出来ます。昭和30年代の本はやはりくどいというかちょっと…
どうも、こんにちは。 所沢古本まつり会場:くすのきホール つい先日、屋内最大級の古本市として知られる、 『彩の国所沢古本まつり』に行ってきました。 <外部リンク> tokorozawahuruhon.com 今回の『所沢古本まつり』では、本当にさまざまな書籍を購入したのですが、 その中でも、いちばん買えて嬉しかった本がコチラ!
●『エラリー・クイーン傑作集』 各務三郎編 番町書房イフ・ノベルズ 読了。 裏表紙によれば、「動機」と「結婚記念日」とは単行本初収録だという。本書刊行当時は、それなりの珍品だったのであろう。だが今は、どちらも創元推理文庫『間違いの悲劇』に収録されている。その意味で本書の役割はすでに終わっていると言っていい。イフ・ノベルズコレクターのことは考えない。 わずかな分量に多くの伏線を配してきっちり真相に導いて見せるばかりか、多重解決ネタまで盛り込んだ快作「アフリカ帰り」、打って変わってシンプルな一発ネタが気持ちいい「正気に帰る」、メインのネタは覚えていたけど事件の真相は忘れていたので意外さを楽しめた「…
占いでの吉凶とは?! 正直実直、働き者で家族思いで、妻想いの一生下積みのA氏と比べると、 妾が何人もいて、大勢の人をコキ高い、ピンハネしたりタカッたり、悪銭を山のように積む大社長Bさん方が「吉」とでるのだという。 妾を何人持っても、それは艶福でこそあれ不道徳だから凶相が出るなどということはなく、 また、別の例えを挙げれば、利権を左右し何万の人命を塵芥のごとく扱ってこそ名将で政治家(いってみればワルイ人)だといい、そういう悪は悪相として出ないのだという。 ↑だいたいは、 『現代手相術(錢天牛氏が著書の本📘、鶴書房さん)』より ☆ けれども、これが予め分かってないと、占術の本を読んで吉凶を出したと…
小島政二郎(1894年1月31日ー1994年3月24日)は、小説家、随筆家、俳人。享年は100。明治27年生まれの小島政二郎の『明治の人間』(鶴書房)を読んだ。先日、神保町の古本屋で手に入れた本だ。 明治27年生まれの小島にとって、国家くらい大事なものはなかったが、大正、昭和、戦後を生きた結果、つまり日露戦争後の、満州事変から日中戦争、大東亜戦争を経て、最後は「国家は悪をなす」と思うようになったとある。 「私は仕合せな時代に育った。どっちを見ても、優れた政治家、学者、芸術家、芸人なら名人上手が大勢、、、お手本にしたくなるような人が、方々にいた。、、、植木屋、大工、小説家、ジャーナリスト、、」。…
日記 不採用 許せない仕様 ゲバっ子 ♪ あたしの名前をチャン(張)と呼んで 日記 一昨日、昨日はたくさん会話をしてハイになった。普段勤め先でもほとんどしゃべらないので、こういう日があってよかった。今日からまた残りの連休をだらだらと過ごす。 * 私は目の前で左利きの人がご飯を食べてると違和感を感じるが妻は別に気にならないそうだ。私は見る機会が少ないけど妻は見慣れているからだ。 * 昼は近所に買い物に行き、ダイソーで電源ケーブルを壁に止めるクリップとキャスターを買った。帰宅後、木の中規模の容れ物にキャスターを取り付け、床を這う電源コードの一部を壁の低い位置にクリップで止めた。 クリップにひとつが…