安曇について。まずは長野の地名である安曇野に触れながら、安曇氏に関わる事象をとりあげ、古代に何が起きていたかを紐解く。次の流れで紹介していく。 ・安曇野市(あづみのし)・安曇村(あづみむら)・太平記と安曇磯良(あづみのいそら)・和田都見神社と磯良恵比須・志賀海神社・住吉仲皇子(すみのえのなかつみこ)・君が代と山誉め祭・宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと)・阿曇連百足(あずみのむらじももたり)と肥前国風土記 ■安曇野市(あづみのし)安曇野市は、2005年(平成17年)に・豊科町・穂高町・三郷村・堀金村・明科町の5町村が合併して誕生した市。 安曇野を「あずみの」と呼ぶことも多いが、市名をひら…