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田手畷の戦い

(社会)
たてなわてのたたかい

田手畷の戦い(たてなわてのたたかい)

1530年、北九州の覇権をめぐり周防国の大内氏と肥前の少弐氏との間で起きた戦い。北九州において少弐資元の勢力回復の兆しを察した大内義隆は、筑前守護代杉興連に命じて資元の居城肥前勢福寺城へ出陣。それを迎え撃つ資元は家臣の龍造寺胤久らに防戦を命じた。胤久は、龍造寺家兼を出陣させ、筑後川の支流・田手川一帯において対峙。家兼の家臣・鍋島清久率いる赤熊軍団は、兵を芸能一座にみせかけ、杉軍の中に送りこみ内部から撹乱するなどの活躍を見せ、遠征してきた興連を敗走させ大勝利。この戦いにより龍造寺氏の家名が知れ渡った。

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