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島田修二

(読書)
しまだしゅうじ

1928年〜2004年 歌人

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春の海/春潮を詠んだ短歌2  気持ちのよい青空が広がる1日.片瀬から七里ヶ浜まで歩いてみました.鳩,烏,鳶が舞い,集う人たちは思い思いに春を満喫.浜辺に絵を描く乙女,尺八を吹く老サーファー,わかめを拾うご近所の方---  春潮の岩をめぐりてたつる音沓(くら)き思のなしとはなくに 大岡博  春潮のあらぶるきけば丘こゆる蝶のつばさもまだつよからず 坪野哲久  春の海みんと尾根みち往くほどに相模のうみのけぶりつつみゆ 島田修二  玄海の春の入江は潮満ちて波ひとつまたひとつもみあぐ 阿久津英

一昨日,昨日に続いて,今日も気持ちのよい青空が広がる1日でした. 観光客には評判の悪い鳶の群も. 少し江ノ島寄りに移動すると,今日も富士山が, 浜には,ハト.何を啄んでいるのか,カラスと交代で浜に降りてきていました. 三人組で,浜辺にお絵かき.快く写真に収まってくれました. 気持ちのよい日は,描きたい想いがつのるのか,浜のキャンバスは大盛況.ハングルも交えて. 腰越漁港の先には小動岬(こゆるぎみさき)があって,そこにある神社が小動神社. 早咲きの桜,そして白木蓮. 江ノ島を眺めるには絶好の展望台があります. 小動岬を過ぎれば,七里ヶ浜になります. 春はわかめの収穫期.沢山干してありました. 波…

ネギを詠んだ短歌  鎌倉本覚寺では正月・鎌倉えびすの準備が進んでいました.今年も一週間を切り,妙本寺の黄葉も最終盤.戎橋ではカワセミに会うことができ,得した気分で帰宅.植えてある泥葱を使つて夕飯の支度. 葱のぬた食(を)しつつふともこの葱はかたき葱ぞと父の宣(の)らしぬ 北原白秋  いつよりか心再びまどひつつわが刻みゐる冬葱の白 尾崎左永子  葱白き茎立ち見えて乾きたりふるさとに来てふるさと思う 林安一 ひとり身を羨まれつつもてなされ訣るるときに葱匂う掌よ 武市房子

今日も鎌倉は晴天.昨日同様寒いのですが,昼間の太陽はぬくもりも運んできていました. 子どもたちが駆け回っていた,鎌倉本覚寺(日朝さま).正月に向けて本堂には五色幕が. 鎌倉えびす(初えびす)は,境内にある戎堂の恵比須さまのお祭り. かなり大きなセンダンの木には,今は実だけが枝の残っています. 妙本寺のカエデやイチョウの紅葉/黄葉も終わりです.イヌビワ(多分)の黄葉が最後でしょうか? 帰りの戎橋で,川を覗くと----カワセミが一羽! しばらく見とれてしまいました. 川面すれすれに何回か飛んだので,狩りを期待したのですが,残念ながら願い叶わず. 帰りに魚を買って帰りました.青果部も併設されていて,…

秋の日・秋の陽を詠んだ短歌3  北鎌倉・浄智寺まで秋みつけに行って来ました.センリョウの実が赤みを増しています.秋咲きのクロッカスとほととぎす.細竹の林には,早くもタケノコが.色づいている柿.ピンクと白のシュウメイギク.そしてサザンカも. 折りこんでゆく秋の陽のくれないや少女の夢の鶴のかたちや 松坂弘  秋の陽よあまりあらわにふるなかれ わが恋物語 —— 一部割愛 福島泰樹  とけ合わぬ絵の具を両手にもてあます青春前期 秋の陽が降る 永井陽子

「大気が不安定」という天気予報でしたが,日没までの鎌倉はやや雲の多めながらも秋日和. 北鎌倉・浄智寺まで秋みつけに行って来ました. クロガネモチと円覚寺山門 道ばたにはかわいらしい花や実. ペラペラヨメナ,ヒメツルソバ,ホソバヒイラギナンテン,センリョウ. 浄智寺は,山に囲まれた鎌倉らしい禅寺.鎌倉五山第4位.鎌倉七福神の布袋様も安置されています. 今日もまたハクセキレイに出会いました. 秋に咲くクロッカスの仲間(多分クロッカス・スペキオスス)とホトトギス. 細い竹は,早くもタケノコが大きくなってきていました. 太い竹は多くが今年成長した株.白く粉を吹いたような幹.根もとにはタケノコの皮が残っ…

梅雨空の下,妙法寺・安国論寺に咲く季節の花々と山の緑の写真を掲載します.妙法寺で最も見応えのあった花は,仁王門に通じる参道横の半夏生と紫陽花.そして,妙法寺と言えば苔階段.最高です.安国論寺の空き地には野の花が咲きそろっていてモンシロチョウが沢山飛び回っていました.そして山には水木の花が. 葉の白き半夏生見んと誘はれて夏日傾く古寺に来ぬ 島田修二  枝ごとに吹かれゐる水木の白き花ひとつの谷をへだてて見ゆる 遠山光栄

先日散歩で出かけた妙法寺,安国論寺. 何回出かけても,ゆったりした気分にさせてくれる,良いお寺です.梅雨空の下の季節の花々と山の緑の写真を掲載します. 妙法寺は,ぼんやりしていると通り過ぎてしまうかもしれない場所にありますが,鎌倉に来たら,是非立ち寄って欲しいお寺です. それほど広くない庭ですが,いつも季節の花が迎えてくれます. キンシバイ,シモツケ,そしてアジサイ. この日,見頃の花は,仁王門に通じる参道横の半夏生と紫陽花.バランスが見事.見応えがありました. それほど大きくありませんが,なかなか立派な仁王像だと思います. 妙法寺と言えば苔階段.夏木立に見守られた,ひっそりとしたたたずまいは…

柘榴(ざくろ)の花を詠んだ短歌  宝戒寺の庭に柘榴の花が咲いていました.他の花ではなかなか見られない朱色で,吉岡幸夫氏ははねず色のはねずを柘榴としています. 長かりしわが昏々(こんこん)を照らすごと柘榴は朱(あけ)の花に満ちたり 木俣修  つやつやと青きに交るくれなゐの柘榴の花よ雨はあがりて 千代国一  まなじりを上げておもえば短か夜を柘榴の花の散りつくす風 馬場あき子  力あるくれなゐを虚空(そら)に開くかな柘榴の花となるを得しかば 稲葉京子

今日は,昨日の寒い雨から一転して,暖かな晴れた1日.夕方散歩は,少し早めに出て,宝戒寺まで. 本殿横の柏槇は,いつ見ても立派です. 鎌倉の寺院に多い樹木.大きさでは建長寺や円覚寺に及ばないものの,樹形の美しさではどこの木にも引けを取りません.今の時期,かわいらしい実をつけています. 銘木とされている無患子(むくろじ).かなり大きめの実が沢山落ちていました. 萩が芽ぶきの時期を迎えています.桜には黒い小さな実が. 今の時期,花は少ないものの,何種類かみつかります. ハアザミとオオムラサキツユクサ. 本堂前の水槽の睡蓮. かなり沢山植えられている紫陽花ですが,開花していたのは一株のみ.見頃は二三週…