百済初代王温祚王(おんそおう、在位: 前18年 - 後28年)について。 百済初代王温祚王(おんそおう)は、源流を扶余(ふよ)に求める神話がある、氏は扶余または余。百済初代王温祚王(おんそおう、在位: 前18年 - 後28年)は、兄の沸流(ふっりゅう)が海岸に住み、弟の温祚(おんそ)は、負児岳(ふじたけ)の山側の河南に住んだ。 兄が「海側」に住むと海からの災害があり住みにくく、弟の「山側」では安泰であった。沸流(ふっりゅう)は自らの判断を恥じて、自決し、弟の温祚(おんそ)へ一族が合流した。(このくだりが日本神話の「海幸・山幸彦」の伝承とそっくりである) この兄弟らの父は高句麗(コグリョ)の王の…