「同和と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録」森功 <所感> 言葉:タブー 意味:ふれたり口に出したりしてはならないとされているもの。神聖または不浄な事物。 本来のタブーは主として神聖または不浄なものが対象。 しかしその他にも数多のタブーは存在する。その一つが同和。 このwordを使う際には非常にsensitiveにならざるを得えない。その結果、最初から触れないという選択肢が取られる。 これぞタブー。 本書は「部落解放同盟飛鳥支部長」という同和団体の幹部(小西氏)がタブーに基づく力をいかんなく発揮し、銀行を利用しまくるという話。 融資依頼の際には通常では考えられないスピードで決済など、と…