ノンフィクション・ライター。1952年−2014年11月3日 鹿児島県種子島生まれ。本名・盛久。鳥羽商船高専卒業後、タンカーなど外国航路船舶の航海士を経て、1977年日本テレビの放送作家になる。その後、事件ライターに。出撃しながらエンジン不調などで生還した元特攻隊員23人を訪ね歩き、それぞれの心の深奥に迫ったノンフィクション「不時着」で、2005年第58回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。
1945年 昭和20年 8月15日 敗戦 当市の歴史研究会が主宰する講演を聞くようになって古代から現代まで知らなかった事あまた。地元の事だから歴史の検証もリアル。 先日は市内にある前方後円墳の話、私有地だったものが市に寄贈され発掘検証が進んだという話。後日訪ねてその大きさを実感。 別の日、昭和20年6月にあった米軍機による当市大空襲。B29による空襲の実際を高校生が調べて市民の前で講演したという話。中日新聞に記事掲載。 2,3日前市の図書館で各務原市内から発掘された石器を展示する企画。矢じりや石の斧その他数々の石器が並べられていた。 これは畑を耕していて出てきた石器の数々。それを集めた人の中に…