日比谷焼討事件(ひびややきうちじけん)
1905年、日露戦争の講和条約に反対する民衆の暴動事件。頭山満、河野広中らの対外強硬論者によって講和反対の国民大会が日比谷公園で開催された。参集した民衆が暴動化し、政府系の国民新聞社、内相官邸、キリスト協会、市電、警察署などを焼き打ちした。政府は、戒厳令を公布し取り締まった。